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いろはかるた
漫画好きのブロガー「いろはかるた」が運営しています。
当ブログでは、ニッチでちょっとマイナーな作品を中心に紹介。

✔ 「昔読んだことある」
✔ 「タイトルだけ聞いたことある」
✔ 「そういえば忘れてた…」

そんな作品たちを改めて掘り起こし、「これっておもしろい?」という疑問に答える記事をお届けします。

レビュー記事では【あらすじ+感想+見どころ】を1記事で完結。
完結作品の総括や、隠れた名作の再発見記事も随時更新しています。

更新頻度:不定期(数日に一度)
好きなジャンル:少年・青年漫画、スポーツ漫画、ちょっとクセのある作品

懐かしさと新しい発見が同時に味わえる──
そんな「読み直したくなるきっかけ」になれれば幸いです。

ジョジョを大人買いして後悔しないために──7部以降の魅力と賢い買い方ガイド

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イントロダクション

長期連載の名作を一気にそろえる「大人買い」
マンガ好きなら一度は憧れる行為ですが、同時に「本当に読めるのか?」「場所は大丈夫?」「買って後悔しない?」と不安もよぎります。

その象徴とも言えるのが『ジョジョの奇妙な冒険』。
1987年の連載開始から現在に至るまで、シリーズは9部構成、通算137巻(2025年7月時点)に到達しています。ここまで長く続いた作品を一気に買うのは、勇気も費用も必要です。

では、ジョジョを大人買いしたら後悔するのか?それとも幸せになれるのか?
この記事では、**大人買いの期待と現実、失敗しない買い方、そして7部以降の“マイナー寄りの魅力”**を徹底解説していきます。

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ジョジョを大人買い?聞いただけでワクワクするね!
財布は泣くけど心は踊る!

記事のポイント(この記事でわかること)

  • ジョジョは100巻超えの長期連載だが、各部ごとに独立しているため「部単位の大人買い」で後悔しにくい。
  • 特に1〜6部は安定して面白く満足度が高い。7部以降は作風が一新され、別作品としての面白さがある。
  • 読む順番は自由。王道の3→4→5部ルートから、7部単独、新作9部からの逆流まで幅広い楽しみ方が可能。
  • カラー版/モノクロ版/文庫版で体験が大きく変わるため、購入前に版を選ぶのが重要。
  • 収納・予算・読書スタイルを事前にシミュレーションすれば、大人買いで失敗するリスクは限りなく低い。
目次

ジョジョの大人買いは後悔しない?

作品データ|ジョジョの奇妙な冒険

項目内容
タイトルジョジョの奇妙な冒険
作者荒木飛呂彦
出版社集英社
掲載誌週刊少年ジャンプ(1987年1・2合併号〜2004年)、ウルトラジャンプ(2005年〜連載中)
巻数既刊137巻(第9部『The JOJOLands』連載中、2025年7月時点)
ジャンルバトル、ファンタジー、ホラー、サスペンス、群像劇
受賞歴
第63回小学館漫画賞(2018年、特別賞)
文化庁メディア芸術祭 マンガ部門審査委員会推薦作品(複数回)
関連作品岸辺露伴は動かない、バオー来訪者、魔少年ビーティー
主なテーマ「人間賛歌」=人間の勇気・成長・運命との戦い
スタンド能力による“知略のバトル”
世代を超えて続くジョースター家の宿命

大人買いがもたらすワクワク、その期待と現実

背表紙が並ぶ所有欲と一気読みの快感

本棚にズラリと並んだ背表紙を眺めるだけで、幸福感を覚える。これは大人買いならではの体験です。
特にジョジョは巻数が多く、背表紙も時期ごとにデザインが異なるため、
歴史を並べている』ような特別な満足感があります。

また、伏線回収やキャラの成長を“待ち時間なし”で追えるのも大人買いの醍醐味。
たとえば1部で語られた“ジョースター家の宿命”が、6部のラストでどのように一つの答えを迎えるのかを
一気に体感できるのは、連載組では味わえなかった贅沢です。

物理的負担(お金・スペース・時間)の大きさ

しかし現実的な負担も無視できません。137冊を新品で揃えると約7万円、収納には2m以上の本棚が必要。
さらに1冊平均200ページとして、総ページ数は2万7千ページ超。毎日1冊読んでも約4か月かかります

勢いで買ってしまうと「読む時間がなく積んでしまった」「置き場所がない」と後悔するケースが少なくありません。つまり、ワクワクと同時に“現実的シミュレーション”が欠かせないのです。

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積ん読しちゃうのが一番の敵!勢いで買ったなら勢いで読むのだ!

なぜジョジョの大人買いは後悔しないのか

各部で区切られているため、無理に全巻買う必要がない

ジョジョは1部から9部まで続く大長編ですが、1部ごとに主人公が代替わりし、物語もきちんと完結します。
「全巻揃えなきゃ物語が終わらない」という構造ではないため、好きな部を選んで大人買いする自由度があるのです。
たとえば「黄金の風(5部)だけ読みたい」という選択でも、ギャング抗争の物語は完結しますし、
逆に「空条承太郎の登場する部だけ揃える」という楽しみ方も可能。
この“区切り”があるからこそ、長大なシリーズにもかかわらず「大人買いしても消化できる」という安心感につながります。

部ごとにまとめ買いすれば失敗はほぼない

各部は5〜20巻程度にまとまっており、ちょうど長編小説を1シリーズ買う感覚に近いです。
例えば4部『ダイヤモンドは砕けない』は全18巻。
これを大人買いすれば、杜王町を舞台にした日常ミステリーのすべてが一気に読めます。
このまとまりの良さは、ジョジョならでは。
しかも各部は独自のテイストを持ち、“一部一部が名作”と言える完成度を誇っています。
結果として「思ったより読めなかった」という後悔が起きにくく、

“部単位での大人買い”こそ最も合理的で失敗しにくい選択肢なのです。

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そもそもジョジョに「失敗」や「後悔」なんてないんだけどね…

各部で高い満足感と読み応えがある

1部のゴシックホラー調の雰囲気、2部の冒険活劇の熱量、3部の世界旅行のスケール感、4部の青春群像劇、5部のクールなギャング抗争、6部の壮大なクライマックス。
どの部も独立して十分な読み応えがあり、終盤には必ず「買ってよかった」と思える瞬間が訪れます。
キャラクターの魅力、奇想天外なスタンドバトル、印象的な名言の数々がそれぞれの部を彩っており、
読了後にしっかり“満腹感”を得られるのがジョジョの強みです。
「せっかく大人買いしたのに内容が薄くて後悔」という心配は、ジョジョに限っては無用でしょう。

特に1〜6部は安定して外れがない

最初の6部は、ジョースター家の血統を軸に一気通貫する壮大な物語になっています。
1〜3部は世代交代を描きつつも、連続したテーマ「人間賛歌」を追求し、シリーズの基礎を築きました。
4〜6部では舞台が多彩になりながらも承太郎を中心に一貫した流れがあり、まとめ買いすると壮大なサーガとしての手応えを強く感じられます
特に6部『ストーンオーシャン』のラストに至ったとき、「1部からここまで読んでよかった」と思えるほどの大団円が待っています。
この一貫性ゆえに、1〜6部のまとめ買いは、最も“後悔の少ない安全な大人買い”だと断言できます。

7部以降は作風がガラリと変わるが、その挑戦的な面白さも魅力

7部『スティール・ボール・ラン』以降は、週刊少年ジャンプから月刊ウルトラジャンプに舞台を移し、作風が一新されました。
馬でレースをしながら戦う”という奇抜な設定、政治や宗教といったテーマの導入、そして人物の心理描写の深み。
まさに大人向けのジョジョへと進化したのです。
8部『ジョジョリオン』では都市伝奇のような雰囲気、9部『The JOJOLands』では現代的で軽妙な空気感が強くなり、従来ファンからすると賛否が分かれるところでもあります。
しかし、こうした変化は“長く続く作品が常に挑戦している証”であり、大人買いで一気に読むからこそ、その変化の軌跡をリアルタイムで体感できるのです。

後半になるほど複雑化するストーリーは“一気読み”で真価を発揮する

スタンド能力が多様化し、戦闘のルールやキャラクターの関係も複雑になる後半部は、
連載当時のように間を空けて読むと理解が追いつきにくいことがあります。
特に7部以降は伏線や謎解きの要素が強く、流し読みでは「何が起きているのか分からない」と感じる人も少なくありません。
しかし、大人買いで一気に読むと、登場人物の関係や能力のルールを頭に残したまま次の展開に進めるため、
理解度と没入感が飛躍的に高まります
むしろまとめて読むからこそジョジョ後半部の面白さが最大化されるのです。

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後半はバトルシーンがごっちゃになりがち…でも一気読みならスルスル頭に入るよ!

ジョジョ各部の魅力と読む順番・カラー版紹介

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シリーズ全体像と7部以降が“マイナー”に見える理由

『ジョジョの奇妙な冒険』は現在9部構成。1部「ファントムブラッド」から始まり、2025年現在は9部『The JOJOLands』が連載中です。

長期にわたり読まれてきたシリーズですが、7部以降はやや“マイナー”扱いされることが多い
理由は大きく2つあります。

  • 連載媒体の変化
    1〜6部までは『週刊少年ジャンプ』に掲載されていましたが、7部からは月刊誌『ウルトラジャンプ』へ移籍。
    読者層が変わり、ジャンプ本誌ほどの目立ち方はしなくなりました。
  • アニメ化が後回しになった
    アニメ化によって一気に人気が跳ねた3〜6部と違い、7部以降は2020年代半ばまでアニメ化されず、知名度が相対的に低くなりました。

そのため「シリーズの後半=読んでいない人も多い」という構図が生まれ、超人気作ながらも
再発見の価値”がある領域といえます。

このブログでジョジョを扱う理由もここに重なります

  • 各部で人気差が大きく、マイナー寄りの部が確かに存在する
  • 作風が大きく変わるため、別作品のように紹介できるのが面白い
  • ジャンプ黄金期では常に看板トップではなく、誌面の後半を支えるポジションだった
  • そして何より、ジョジョが好きだから
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ジョジョは全然ニッチじゃない?
そうなんだけど、やっぱり愛が止まらんのよ♡

7部以降の魅力

7部『スティール・ボール・ラン』──壮大なロードムービー

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『ジョジョの奇妙な冒険』がまったく新しい作品として生まれ変わったのが、
この7部『スティール・ボール・ラン』です。
舞台は1890年のアメリカ。
西海岸から東海岸までを横断する、総距離6,000kmにおよぶ過酷な大陸横断レースが中心に描かれます。
従来の「スタンドバトル」は残しつつも、馬に乗って移動するロードムービー的な展開が新鮮で、
これまでのジョジョを知らなくても一気に物語へ没入できます。

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主人公ジョニィ・ジョースターはかつて天才騎手と呼ばれながら事故で下半身不随となった青年。
そんな彼がジャイロ・ツェペリとの出会いをきっかけに再び「生きる意味」を取り戻していく物語は、
単なるバトル漫画の枠を超え、人間の再生譚として読めます。
また、ラスボス大統領・ファニー・ヴァレンタインの「愛国心」に基づいた野望は、
シリーズ屈指のテーマ性を持ち、読者に「正義とは何か?」を問いかけます。

多くのファンが「ジョジョの最高傑作」と推す理由は、
壮大な物語性と濃密な人間ドラマ、そして荒木飛呂彦の画力が完全に新境地へ到達していること
大人買いするなら、7部だけでも独立して“必読”と言えるほどの完成度です。

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バトルとレースの行方が気になるシリーズ屈指の名作!

8部『ジョジョリオン』──都市伝奇と家族ドラマ

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7部の完結から舞台を現代に戻したのが、8部『ジョジョリオン』です。
再び杜王町が舞台ですが、前作までの歴史を引き継いだ「新たな世界」での物語となっています。
主人公・東方定助は記憶を失った青年。
彼を中心に、「壁の目」と呼ばれる謎の場所、呪われたように歪んだ東方家の因縁が描かれ、都市伝奇的な雰囲気に包まれたストーリーが展開します。

8部の特徴は、とにかく「謎」が多いこと。
伏線が張り巡らされ、1話ごとに小さな謎が提示され、後から少しずつ解き明かされていきます。
連載時には間隔が空くことで読者が混乱することも多かったのですが、大人買いして一気に読むと、伏線がスムーズに繋がり、物語の全体像が一気に立ち上がるのです。

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また、東方家という家族の物語が軸になっているのも大きな魅力。
異様な家族関係、相続や血のつながりをめぐるドラマが描かれ、「バトル漫画」でありながら「家族小説」としての深みを感じさせます。
ファンの間では賛否の分かれる部ですが、“考察好き”にはたまらない濃厚な謎解き体験を提供してくれるのが8部の真骨頂。
読後には「この複雑な物語を一気読みしてよかった」と思える充実感が残ります。

9部『The JOJOLands』──最新作が描く現代の“成り上がり”

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そして現在進行中なのが9部『The JOJOLands』。舞台は現代のハワイ。
主人公はジョディオ・ジョースターという少年で、彼の夢はただひとつ「金持ちになる」こと。
これまでのジョジョが“宿命との戦い”や“正義の探求”を描いてきたのに対し、
9部はきわめて現代的で俗っぽい欲望から物語が動き出すのが特徴です。

ジョディオは犯罪にも手を染め、仲間たちと共に裏社会で成り上がろうとします。
これまでのジョジョに比べ、テンポが軽快でユーモラスな場面も多く、時にはSNS的な要素や現代の価値観を反映したセリフも飛び出します。
その一方で、やはり「スタンドバトル」の駆け引きは健在。
スタンドの能力は現代社会に即したものが多く、これまで以上に“アイデア勝負”が光っています。

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まだ物語は進行中ですが、「今の時代にジョジョがどう進化するのか」をリアルタイムで体験できる唯一の部
最新刊を追いながら過去の部を読み返す楽しみ方もあり、これからの展開次第で“新たな傑作”として評価が固まる可能性を秘めています。

どこから読むべきか(おすすめルート紹介)

王道ルート(3→4→5部)

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「まずは王道を押さえたい」という人には、3部からの流れが一番オススメです。
ジョジョ人気を決定づけた3部『スターダストクルセイダース』は、承太郎と仲間たちが世界を旅しながら宿敵DIOを倒しに行く物語。スタンド能力という概念が初めて登場し、以降のシリーズの基礎を築きました。
ここでジョジョの世界観とスタンドバトルのルールを理解しておけば、その後の部もスムーズに楽しめます。

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さらに4部『ダイヤモンドは砕けない』は、旅の物語から一転して日常の街が舞台に。
杜王町に潜む謎と、仲間たちの青春群像劇が展開されます。
キャラの濃さ、ミステリー要素の強さ、笑いと恐怖のバランスは、ジョジョファンからも高評価。

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そして5部『黄金の風』ではイタリアを舞台に、ギャング組織の内部抗争が描かれます。
ビジュアルやバトルがスタイリッシュで、ファッション性も高い。
アニメ化もされており、映像作品と合わせて楽しめるのもポイント。
この3→4→5の流れは、「ジョジョの名刺代わり」として最もバランスが良く、誰にでも勧めやすい鉄板ルートです。

  • 3部『スターダストクルセイダース』:12〜28巻(17冊)
  • 4部『ダイヤモンドは砕けない』:29〜46巻(18冊)
  • 5部『黄金の風』:47〜63巻(17冊)
    → 合計52冊。アニメ化済みで映像とのシンクロ体験もおすすめ。

謎解き・考察好きルート(4→8部)

「推理や考察が好き」「複雑な人間関係や謎解きを楽しみたい」という読者に最適なのが、
4部から8部へと続くルートです。

4部『ダイヤモンドは砕けない』は、日常の中に潜む連続殺人鬼をめぐるサスペンス要素が強く、
推理小説的な楽しみがあります。
小さな街・杜王町という閉じた舞台で繰り広げられる事件は、読者の没入感を深めてくれます。

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その後、8部『ジョジョリオン』を読むと、「新しい杜王町」での物語に繋がります。
こちらは“壁の目”の謎や東方家の因縁といった都市伝奇的な要素が前面に出て、
まるで長編推理小説を読んでいるかのような感覚を味わえます。
連載時は難解すぎると評されることも多かったですが、大人買いして一気に読むと、伏線が繋がりドラマとしての厚みが浮かび上がるのが8部の真の魅力です。

考察系の楽しみが好きな人には、この4部→8部のルートがもっとも満足度の高い読み方になるでしょう。

  • 4部『ダイヤモンドは砕けない』:29〜46巻(18冊)
  • 8部『ジョジョリオン』:1〜27巻(27冊、単行本は1〜27で完結)
    → 合計45冊。4部と8部を続けて読むことで、杜王町を舞台にした“二重写しの物語”を堪能できる。

新世界を先取りルート(7部単独)

「これまでのジョジョに触れていないけど、新しい世界観から体験してみたい」という人には、
7部『スティール・ボール・ラン』単独ルートがおすすめです。

7部は世界観が一新され、1〜6部と直接的なつながりが薄い“新しい物語”。
主人公ジョニィとジャイロの友情、国家の陰謀、大統領という異色のラスボス……。
1〜6部を知らなくても十分に理解・堪能できます。
実際に、7部からジョジョを読み始めて一気にハマった読者も多いのです。

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また、7部は「ジョジョ史上もっとも完成度が高い」と評されることが多く、名作漫画ランキングでもしばしば上位に入ります。これだけでも“ジョジョ体験”として十分な満足度があります。
「まずは最高傑作と呼ばれる7部から試す」というのは、むしろ効率的な大人買いの入り口なのです。

7部『スティール・ボール・ラン』:1〜24巻(24冊)
→ 独立性が高いので、これだけでも大人買いに十分な満足感。ジョジョ史上屈指の完成度。

最新から逆流ルート(9部→7・8部へ)

せっかくなら今連載している最新刊から追いたい!」という人もいるでしょう。
そういう人には9部『The JOJOLands』から始めて、気になったら過去の部に遡る逆流型ルートがおすすめです。

9部は現代のハワイが舞台で、ジョディオ・ジョースターという新主人公が「金持ちになりたい」というシンプルな動機で行動します。
テンポも軽快で、現代の価値観や社会問題もさりげなく盛り込まれており、
これまでのジョジョよりも“今っぽい”読みやすさがあります。

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ここから入ると「過去の部も読んでみたい」という好奇心が自然と湧いてくるはず。
そこから7部、8部へと逆流していけば、現代から歴史へとさかのぼる独自の読書体験ができます。
「最新を追いつつ、気になったら遡る」という自由度の高い楽しみ方ができるのは、ジョジョの“部ごと独立”という特徴ならではです。

  • 9部『The JOJOLands』:既刊1〜6巻(連載中、2025年7月現在)
  • 8部『ジョジョリオン』:1〜27巻(27冊)
  • 7部『スティール・ボール・ラン』:1〜24巻(24冊)
    → 合計57冊+連載追いかけ。現代的な軽快さから濃厚な物語へと逆流する楽しみがある。

フルサーガ体験ルート(1〜6部まとめ買い)

ジョースター家の血統サーガを最初から追いたい人向け。王道少年漫画から壮大な大団円まで一気に読めます。

  • 1部『ファントムブラッド』:1〜5巻(5冊)
  • 2部『戦闘潮流』:6〜12巻(7冊)
  • 3部『スターダストクルセイダース』:12〜28巻(17冊)
  • 4部『ダイヤモンドは砕けない』:29〜46巻(18冊)
  • 5部『黄金の風』:47〜63巻(17冊)
  • 6部『ストーンオーシャン』:64〜80巻(17冊)
    → 合計81冊。読破後には「ジョジョを最初から読んだ達成感」が必ず残るセット。

おすすめルートまとめ

ルート別にまとめ買いを考えると、読者の目的や好みに合わせて選びやすくなります。

  • 王道を体験したい人は【3〜5部】
  • 考察好きは【4部&8部】
  • 独立した傑作を読みたいなら【7部】
  • 最新を追いたいなら【9部から逆流】
  • 壮大な血統サーガを体感したいなら【1〜6部】

つまり、ジョジョの大人買いは「全巻必須」ではなく、「自分の好みに合ったセット選び」が後悔しない最大のコツなのです。

カラー版・モノクロ版・文庫版の違い

デジタルカラー版の魅力

ジョジョのデジタルカラー版は、電子書籍限定で販売されているフルカラーコミックです。
バトルシーンの視認性が高く、スタンド能力の細かい描写や演出が非常にわかりやすくなっています。
特に3部以降はスタンドの能力が多彩で複雑になるため、カラーで読むと状況把握がスムーズです。

また、荒木飛呂彦先生自身が「色彩を意識してキャラデザインをしている」と語っており、
カラーリングによって作者の美学がさらに際立ちます。電子派であればこちらを選ぶ価値は高いでしょう。

参考: 集英社「ジョジョの奇妙な冒険 デジタルカラー版」公式情報(ジャンプBOOKストア)

モノクロ版の忠実さ

従来の単行本や雑誌掲載時に近い形で楽しめるのがモノクロ版です。
荒木飛呂彦の独特なペン線や陰影の表現、トーンワークの迫力はモノクロでこそ味わえるもの。
アートワーク的な観点からも評価が高く、「原画に近い状態で楽しみたい」という読者にはモノクロ版がベストです。

また、中古市場ではモノクロの新書版が最も流通しており、コスト面で入手しやすいというメリットもあります。

参考: 集英社「ジョジョの奇妙な冒険 」公式情報(ジャンプBOOKストア)

文庫版のコスパと現状の収録範囲

コンパクトで安価にまとめられているのが文庫版
B6サイズの新書よりさらに小さいA6サイズで、収納性も高いのが特徴です。
価格も1冊あたり500円前後と抑えめで、コストパフォーマンスに優れています。

ただし注意点として、文庫版は1〜7部まで(全66巻)で刊行が止まっており、8部以降は未収録
最新まで追いたい場合は新書版や電子版を組み合わせる必要があります。

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デジタルカラー版は通常版持ってる人でも『買い』だよ!

大人買いで後悔しないための判断基準とまとめ

読書スタイルを自己分析する

ジョジョは全137巻(2025年7月現在)という超長大作。1日1冊読んでも4か月以上かかるボリュームです。
だからこそ、まず大切なのは自分がどうやって読むタイプなのかを把握すること

  • 休日に一気に読み進める「まとめ読み派」
    → 大人買いとの相性が抜群。伏線やキャラクターの関係を忘れずに最後まで一気に楽しめます。
  • 平日夜に少しずつ進める「コツコツ派」
    → 部ごとに買って区切りを持たせるのがおすすめ。達成感を小分けに味わえるので挫折しにくいです。
  • 気分で作品をつまみ食いする「気まぐれ派」
    → 全巻よりも、気になる部を単独で買うのが正解。特に7部や5部のように独立度が高い部が向いています。

「自分はどのスタイルか」を最初に明確にするだけで、後悔の可能性をぐっと減らせます。

収納と予算を事前にシミュレーション

物理的に揃えるなら、収納と予算は避けて通れない問題です。

  • 収納
    新書判137巻を揃えると横幅2m以上。本棚1〜2段を完全に埋め尽くします。
    紙で揃えるなら、置き場所を事前に確保しておくことが必須です。
    文庫版なら66巻(1〜7部)に収まるので半分以下のスペースで済みます。
    電子版なら当然ながら収納の心配はゼロ。
  • 予算
    新書版の定価は1冊500〜600円。全巻で約7万円。
    中古なら半額以下も可能ですが、版の混在や日焼けのリスクもあります。
    電子書籍はセールやクーポンを使えば30〜40%オフで揃えられることも多く、コスト重視なら電子+セール活用が最強です。

「置き場所が足りない」「お金が予想以上にかかった」という後悔を避けるには、必ず購入前にシミュレーションしておくべきです。

ケーススタディ(よくある後悔例)

実際にジョジョを大人買いした読者からよく聞く“後悔談”を整理すると、主に次の3つに集約されます。

  1. 途中で積んでしまった
    → 3部まで夢中で読んだが、4部の日常パートで止まってしまった。
    対策:部ごとに買い、読了ごとに次を検討する。
  2. カラー版で揃えて予算オーバー
    → 全巻カラー版を選んだら予算が倍近くかかり、結局途中で買い足せなくなった。
    対策:好きな部だけカラー版にする。全巻カラーで揃えるのは資金に余裕がある人向け。
  3. 版を混ぜて統一感を失った
    → 新書版と文庫版を混ぜて購入したら背表紙が揃わず、コレクション性が台無しに。
    対策:最初に「どの版で統一するか」を決める。中古利用時は特に注意。

こうした実例を知っておくと、同じ轍を踏まずに済みます。

まとめ——ジョジョを大人買いする前に!後悔しないための判断基準

ポイント
  • ジョジョの大人買いは全巻一気に揃える必要はない。部ごとに区切って買えば満足度が高く、後悔しにくい。
  • 1〜6部は鉄板の面白さ。どこから読んでも楽しめ、まずはここからまとめ買いして損はない。
  • 7部以降は作風が一新。新世界観を楽しむなら7部単独でも◎。8部は謎解き好きに、9部は最新感覚を味わいたい人におすすめ。
  • 読む順番は自由設計。王道ルート・考察ルート・最新逆流ルートなど、自分に合ったルートを選ぶのが正解。
  • カラー/モノクロ/文庫など版によって読書体験が変わるため、最初に「どの版で揃えるか」を決めるのが失敗回避のカギ。
  • 収納場所と予算を事前にシミュレーションすれば、ジョジョの大人買いはむしろ“最高の投資”になる。

結論として、ジョジョの大人買いで後悔しないために最も重要なのは 「順番設計」と「版の選択」 です。

  • 順番設計
    部ごとに独立しているジョジョは、全巻一気に揃えなくても楽しめます。
    1〜6部をまとめて読むのも良し、7部だけを傑作として味わうのも良し。自分の興味に合わせた順番を設計することで「積んで後悔」はなくなります。
  • 版の選択
    モノクロ、カラー、文庫。どれを選ぶかで読書体験もコストも変わります。
    自分の好みと予算に合わせて最初に決めておくことが大切です。

つまりジョジョは「買い方次第で幸福度が大きく変わる」シリーズ。
無計画に全巻買ってしまうと後悔しますが、計画的に部ごと+版を選べば、必ず満足できる大人買いになるのです。

最後に残るのは、「やっぱりジョジョが好きだ」というシンプルな実感。
その気持ちを味わえれば、大人買いは最高の選択だったと胸を張れるでしょう。

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ぼくが一番好きなのは4部だけど、ジョジョリオンもおもしろいよ!

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